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Québec-Japon Vidéo Série #1: ケベック-日本・ビデオシリーズ#1

M. CLAUDE-YVES CHARRON:クロード=イヴ・シャロン・ケベック州政府在日事務所代表


Charron

M. Claude-Yves Charron:シャロン氏

Vidéo extrait: ビデオ抄録
ストリーミング:http://www.youtube.com/watch?v=wyYfoDGtmgo&list=PL3VbFYYm8_nvhsLHBlI6xqgCJntWmuHvH
直接のリンク:http://japon-quebec.com/qj/charron/charron.m4v
M. Claude-Yves Charron
Délégué général - Délégation générale du Québec à Tokyo
(Ouverture : AJEQ Congrès annuel 2010: le samedi 6 octobre 2012 à l'Université Waséda)

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クロード=イブ・シャロン・ケベック州政府在日事務所代表

日本ケベック学会2012年度全国大会(10月6日)での挨拶の要旨

日本ケベック学会の第4回年次大会の冒頭で、このようにご挨拶できることを大変嬉しく思っています。特に、貴学会がケベック研究を発展させていることに敬意を表します。
本日の大会でのテーマである「フランス語憲章制定から35年」については、非常に興味深いとともに、取り組がいのある問題だと思います。なぜなら、この憲章は制定以来、すでに200以上の修正が行われているからです。おそらくこれほど修正された法律は、どの国にもあまりないのではないでしょうか。その意味で、大変面白いとともに、なかなか難しいテーマで、私はよく黒澤監督の映画『羅生門』を比喩に出します。つまり、羅生門の事件のように、見る人によって見方や解釈が異なり、一つに集約できないため、そのような多くの視点から交渉や対立の問題を理解すべきで、何か一つの真実を求めることはできず、この問題の取り扱いには十分注意が必要といえるでしょう。
さて、来年日本でのケベック州政府事務所開設40周年を迎えるにあたり、記念事業として本の出版とウェブ上でのインタビュービデオのプロジェクトをAJEQに進めていただいていることに感謝申し上げたいと思います。おそらく来年度のこの大会までには、出版された本やウェブ上に掲載されたインタビュービデオなどを皆様がご覧になれるはずです。
最後に、これまでAJEQの役員を務められた皆様に、貴学会の創設と育成の労を取られたことに感謝を申し上げ、そのなかでも特に会長の任にあたられた小畑先生には、心よりの敬意を表するものです。
それでは、本大会が皆様に取りまして実り多い会になりますよう希望しております。
以上

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